2005年10月7日金曜日

生協の白石さん

生協の白石さんを応援するブログ

文字のやり取 りって素敵。日常会話だと、場に合わせた答えにならざるを得ないけれど、白石さんは、表情が見えない分、返事を書くときに、「こういう答えを したほうが面白いだろうな」という気配りが見えて、心が温まります。いきなり「プロ野球チップス」の宣伝をしてみたり、そういう話題がでてきても違和感が ないのは、紙の掲示板という媒体ならでは。

「単位がほしいんです」 「そうですか、単位がほしいですか。私は単車が欲しいです。お互い頑張りましょう。(白石)」

通 して読んでみると、学生と白石さんの間のやり取りとが人気を博するのも納得できます。親しすぎず、かといって決して事務的になることもなく、適度な距離 感。たとえ、名前や顔がわからなくても、生協に勤めているという点で、怪しい人ではないという安心感もいい方向に働いているのでしょう。ミステリアスなと ころも魅力的ではあるけれど。

手紙のように、文字によるやり取りの魅力を再認識しました。日々の会話で、その都度相手のことを考えて発言 するのって、難しいから。携帯メールだと、どう しても日常の短いやり取りに近くなってしまい、意外性のあるメッセージにはなかなか出会わないし、パソコンから長い文章をe-mailで送ったとしても、 一方通行な発言になりがち。

ほんの少しだとしても、気持ちのこもった言葉というのは、「今日も一日がんばろう」という気にさせてくれる。言葉って素敵。

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