2005年10月17日月曜日

Webアプリケーション開発

半年ばかりWebアプリの開発はしていなかったのでチェックしていなかったけれど、StrutsのEclipse用プラグインも充実してきたみたい。StrutsIDE というのも開発が進んでいるし。

Struts はフォームの受け渡しとかを容易にしてくれています。プログラミングをよく知らない人にもわかるように書くと、例えば、ユーザー登録をする ページで送信ボタンを押して、入力ミスがあったので前のページに戻ったとしても、入力したデータをそのまま残しておく、なんていう機能が、Strutsを 使うと簡単に作れます。

Strutsの問題点は、Model-View-Control (MVC) Patternを使っているので、1つのWebページ表示用にファイルが少なくとも2つ(Model部分のJavaクラス、View部分のJSP)ないし は3つ(Control部分)が必要な点で、それらの管理が面倒なところ。GUIでそれらを管理できるとWeb開発の苦労も減るので、StrutsIDE は試してみる価値あり。

ただ、View部分のJSPがどうも好きになれない。HTMLにJavaコードを埋め込むのははっきり言って書きにくい!PHPとか、Perlのように最初からテキスト出力用に設計された言語の方がよいなぁ。

ユー ザの入力 - Control - Model - Control - View - HTML という流れの、サーバーサイドでなんとかできるControl-Model部分はJavaのようなオブジェクト指向+ライブラリがたくさんある言語向きな ので不満は少ないのだけれど、View - HTMLの部分が、もっと書きやすくなると、Webアプリ開発はもっと楽しくなるでしょう。

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