2005年12月5日月曜日

Changing Climate Change

Changing Climate Change
地球温暖化等の環境問題についての論評です。 京都議定書を無視し続けるアメリカの傲慢さには辟易してしまいますが、彼のcommentaryでも、このような問題に関してあまり鋭い切り口で迫れていないのが悲しい。

先月末からモントリオールで、京都議定書(2008-2012年まで)の後をどうするかという議論がおこなわれています。上の記事も技術革新で二酸化炭素排出を抑えるのには時間がかかるので、会議での即時の対応を求めている論調なのですが、会議で本当に効果的なことが決まるのかが疑問。

津波やハリケーンの被害を目の当たりにしたアメリカ人が、温暖化がその間接的な原因であると結びつけて議論できるのかどうか。途上国が第2のアメリカにならないようにできることは何? 世界規模で環境を食い物にしてしまう悲しさ。傲慢な国だけでなく、東京でも、夏は冷房を多用するため、却って室外の気温を上げてしまって、暑い夏を作り出し、さらに冷房を使うという悪循環。

0 件のコメント:

License

Creative Commons LicenseLeo's Chronicle by Taro L. Saito is licensed under a Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 2.1 Japan License.